「ヘルモード」の主題歌を探してきた人に先に結論を伝えると、2期のOPは浪漫派マシュマロの「○✕△□(まるばつさんかくしかく)」、EDはチョーキューメイXの「Firetail」です。
1期はOPをあたらよの「ハク」、EDを花耶の「Sanctuary」がそれぞれ担当していました。
正式タイトル「ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~」は、2026年1月に1期、同年7月から2期が放送された人気異世界アニメです。
主題歌は「○✕△□(まるばつさんかくしかく)」という読み方も含めて検索されることが多いので、まずこの読みを覚えておくと配信サービスでも探しやすくなります。
この記事では、OP・ED各曲の配信日や作詞・作曲・編曲のクレジット、そしてアーティストのプロフィールまで、まるっと整理していきます。
【ヘルモード2期OP】○✕△□/浪漫派マシュマロを解説
2026年7月3日(金)から放送がスタートした2nd Season(2期)のオープニングテーマは、浪漫派マシュマロが歌う「○✕△□(まるばつさんかくしかく)」です。
配信日は本編放送開始と同じ2026年7月3日で、AmazonやApple Musicなど各種音楽配信サービスから聴くことができます。
クレジットを見ると、作詞はドラム担当の椎崎楓馬さん、作曲はバンド名義の浪漫派マシュマロ、編曲は万結さんとなっており、バンド全体で楽曲を作り上げていることが分かります。
浪漫派マシュマロは2020年に結成された北海道釧路市出身のスリーピースロックバンドで、メンバーはVo./Gt.の万結さん、Ba.の雨月毎夜さん、Dr.の椎崎楓馬さんの3人です。
万結さんの唯一無二でハスキーな歌声と、椎崎さんが手がける恋愛に振り切った等身大の歌詞が、10代を中心に強い共感を呼んでいるバンドとして知られています。
楽曲提供にあたり、ボーカルの万結さんは公式コメントの中で、運命や境遇に縛られず自ら選んだ過酷な道を生き抜こうとするアレンの心情を、力強くも優しいトーンで表現したと語っています。
歌詞のテーマとしては、「まだどの枠にも当てはまらない、名前のない存在」というモチーフが繰り返し登場し、既存の型にはまらないアレンの生き方を象徴するような言葉選びになっています。
生まれ持った境遇は選べなくても、その先の生き方は自分の意志で選び取れる、というメッセージが楽曲全体を貫いているのが印象的です。
ノンクレジットOP映像でも一部を聴くことができるので、本編の映像と合わせて楽曲の疾走感を確認してみてください。
【ヘルモード2期ED】Firetail/チョーキューメイXを解説
2nd SeasonのエンディングテーマはチョーキューメイXの「Firetail」で、OPよりも少し早い2026年7月1日(水)にデジタルリリースされました。
作詞・作曲はともに麗さんが担当し、編曲はトオミヨウさんとチョーキューメイさんの共同クレジットとなっています。
チョーキューメイさんといえば、TVアニメ「青のオーケストラ 2期」のエンディング曲も担当していたアーティストで、繊細で物語性のある楽曲づくりに定評があります。
「Firetail」の歌詞は、揺らめく炎のイメージと、まだ誰にも語られていない記憶や運命というテーマを重ね合わせたつくりになっています。
何度困難な状況に立たされても、その場所で自分なりの答えを刻み続けようとする姿勢が歌われており、過酷な世界に挑み続けるアレンたちの生き様と重なる部分があると筆者は感じます。
こうした歌詞の解釈はあくまで筆者の受け取り方であり、正確な歌詞や公式コメントは配信サービスの歌詞ページやアーティストの公式SNSでも確認できます。
ノンクレジットED映像に加えてミュージックビデオも公開されているので、映像美と歌声の両方を楽しみたい人はぜひチェックしてみてください。

【ヘルモード1期】OP「ハク」・ED「Sanctuary」を振り返る
2026年1月9日(金)から放送された1st Season(1期)では、オープニングテーマをあたらよ、エンディングテーマを花耶(かや)がそれぞれ担当していました。
あたらよのOP主題歌「ハク」は2026年1月14日(水)にデジタル配信がスタートし、作詞・作曲をVo.ひとみさん、編曲をまーしーさんが手がけています。
あたらよは「悲しみをたべて育つバンド。」というキャッチコピーで活動しているバンドで、切なくエモーショナルな歌声と都会的な世界観が持ち味です。
2020年11月にYouTubeへの楽曲投稿から活動を開始し、翌年にはLINE MUSICやSpotifyなど複数のチャートで上位に入るなど、活動開始から短期間で知名度を伸ばしてきたバンドとされています。
こうした活動実績の詳細な数字や海外公演の規模については、公式サイトや所属レーベルの発表が最新かつ正確なので、気になる人はそちらも参考にしてみてください。
TVアニメ「僕の心のヤバイやつ 2期」のオープニング曲も手がけており、アニメファンとの親和性が高いバンドと言えます。
「ハク」のミュージックビデオは、監督を務めた大瀬良さんが子どもの頃に遊んだ「白線だけを踏んで歩く」という単純な遊びをモチーフにしたとコメントしており、高難易度への挑戦と懐かしさを描いたグラフィカルな映像に仕上がっています。
一方、EDテーマ「Sanctuary」を歌う花耶さんは、2001年4月26日生まれ、山梨県南アルプス市出身のアーティスト・声優・女優です。
「Sanctuary」は2026年1月9日(金)に配信、1月28日(水)にはCDとしても発売され、作詞・作曲・編曲はいずれも近藤圭一さん(宮嶋淳子さんが作詞担当)が手がけています。
花耶さんは、歌唱力を評価されて音楽の道に進んだ経歴を持つアーティストとしても知られており、その実力派としての評判が今回のタイアップ起用にもつながったのではないかと筆者は見ています。
花耶さんは、主人公アレンが家族や仲間を守るために強くなっていく姿と重ねながら、誰かを守りたいという想いこそが逆境の中で人を強くする、という気持ちを込めて歌ったとコメントしており、あたたかいラブソングだと語っています。
農奴の身分から這い上がり、運命さえ変えて未来をつかもうとするアレンの物語と重なる、力強いメッセージが歌詞に込められている点も見どころです。
なお、アーティストの経歴や活動実績、コメントの正確な文言については、レーベル公式サイトやサブスク配信サービスのアーティストページが一次情報となるため、詳しく知りたい人はそちらも合わせて確認してみてください。
OP・EDが交代してヘルモードの世界観はどう変わった?
1期から2期にかけて主題歌のアーティストが総入れ替えになったのは、作品の舞台がクレナ村やグランヴェル領から、ラターシュ王国学園都市、さらにはエルフの国ローゼンヘイムへと大きく広がったことと無関係ではないと筆者は見ています。
1期のOP「ハク」やED「Sanctuary」が、農奴から成り上がるアレン個人の成長や、身近な人への想いを丁寧にすくい取る楽曲だったのに対し、2期の「○✕△□」や「Firetail」は、より大きな運命や戦いのスケール感を感じさせる仕上がりになっている印象です。
実際に2期では、ソフィアローネやフォルマール、メルルといった新キャラクターが加わり、勇者ヘルミオスや剣聖ドベルグとの絡みも増えるなど、物語のスケールそのものが1期より格段に大きくなっています。
主題歌のトーンの変化は、こうしたストーリーの広がりと連動する形でセッティングされたのではないかと、個人的には感じています。
ファンの間で話題になっているポイント
浪漫派マシュマロは10代を中心に支持されているバンドで、「○✕△□」配信開始時には既存ファンとアニメファンの両方から反応が集まりました。
チョーキューメイさんは「青のオーケストラ」でもED曲を担当した実績があり、起用時点で期待の声が上がっていました。
あたらよは知名度が上昇中のタイミングでのタイアップで、若いファン層への訴求力が注目されました。
花耶さんは実力派として評価されており、2026年以降も複数のアニメタイアップが決まっている注目株として名前が挙がっていました。
個人的に最も印象に残ったのは、浪漫派マシュマロの起用です。
10代のリアルな葛藤を歌ってきたバンドが、異世界ファンタジーという一見畑違いのジャンルとタイアップしたことで、「境遇は選べなくても生き方は選べる」というメッセージが、フィクションの中の話ではなく、今を生きるリスナー自身の話として響く仕掛けになっていると感じたからです。

考察:主題歌ラインナップから見えるヘルモードの狙い
ここからは筆者個人の見方になりますが、「ヘルモード」の主題歌起用を見ていると、単に人気アーティストを並べたというより、原作小説やコミックが持つ「じっくり積み上げていく成長物語」という性質に合わせて、アーティストのカラーを丁寧に選んでいる印象を強く受けます。
あたらよの切なさとひたむきさ、花耶の力強い愛情表現、浪漫派マシュマロの若さゆえの葛藤と決意、チョーキューメイの物語性豊かな世界観と、それぞれの楽曲が担当する話数の空気感にきちんと寄り添っているのは、制作陣とタイアップ側のすり合わせがかなり丁寧に行われた結果ではないかと考えられます。
このやり方は「ヘルモード」だけの特別な戦略というわけではありません。
たとえば「鬼滅の刃」は、シーズンやアークが進むごとにLiSAさんやAimerさん、milletさんなど主題歌アーティストを入れ替え、物語の舞台と敵の強さが変わるたびに楽曲のトーンも重厚になっていく手法を取っています。
「呪術廻戦」も同様に、シーズンごとにOP・EDのアーティストを一新し、渋谷事変編のような大規模な戦いのフェーズでは、より激しく緊張感のある楽曲を起用してきました。
こうした「シーズンごとにアーティストを大胆に入れ替え、物語のフェーズの変化を音楽でも表現する」という手法は、近年の人気アニメシリーズで広く採られている傾向であり、「ヘルモード」もこの王道パターンをかなり丁寧になぞりながら、原作の持つテンポ感に合わせて選曲していると筆者は捉えています。
「ヘルモード」の場合も、1期が「個人の成長と身近な絆」を歌う布陣、2期が「運命との対峙とスケールの拡大」を歌う布陣になっている点は、この傾向をそのまま踏襲した組み合わせだと言えるでしょう。
原作小説(著:ハム男、イラスト:藻)は既に13巻まで発売され14巻も控えているロングセラー作品であり、コミック版も含めてじっくりと続いていくシリーズであることを踏まえると、既に原作を読んでいるファンの間では、今後アレンがローゼンヘイムより先の勢力とも関わっていく展開が予想されています。
もし3期が制作された場合は、こうした新勢力との対峙や外交的な緊張感を前面に出したアーティストが起用される可能性もあるのではないかと筆者は見ています。
また、召喚士としてのアレンの能力や、農奴からの成り上がりという分かりやすい成長要素は、主題歌のメッセージ性とも非常に相性が良いテーマです。
生まれ持った境遇は選べなくても、その先の生き方は自分の意志で選べる、という「○✕△□」に通じるメッセージ性は、原作から一貫して描かれてきたアレンの核となる価値観そのものであり、主題歌そのものが物語のテーマを補強する装置として機能している点は、この作品のタイアップ戦略の巧みさを示していると筆者は考えます。
今後もし新シーズンが制作される場合、どのアーティストが新たに起用されるのか、そしてそのアーティストがどんな角度からアレンたちの物語を切り取るのかは、シリーズを長く追いかけているファンにとって毎回楽しみなポイントになっていくのではないでしょうか。
なお、本記事で紹介したアーティストの活動実績やコメントの詳細、配信日時などの情報は変動・修正の可能性もあるため、最新の内容は各公式サイトや音楽配信サービスで確認することをおすすめします。
まとめ
「ヘルモード」の主題歌は、2期がOP「○✕△□(まるばつさんかくしかく)」(浪漫派マシュマロ)・ED「Firetail」(チョーキューメイX)、1期がOP「ハク」(あたらよ)・ED「Sanctuary」(花耶)という布陣でした。
いずれの楽曲も、農奴から召喚士として成り上がっていくアレンの物語や、彼を取り巻く仲間たちとの絆をそれぞれの角度から表現した楽曲になっています。
1期から2期への主題歌交代は、物語の舞台やスケールの広がりと連動しており、アーティストのカラーの変化そのものが「ヘルモード」というアニメの成長を映し出しているとも言えるでしょう。
よくある質問
ヘルモード2期のOP主題歌は誰が歌っていますか?
2期のOP主題歌は浪漫派マシュマロが歌う「○✕△□(まるばつさんかくしかく)」で、2026年7月3日に配信開始されました。
ヘルモードのEDテーマ「Firetail」は誰の曲ですか?
「Firetail」はチョーキューメイXが歌う2期のEDテーマで、作詞・作曲は麗さんが担当しています。
ヘルモード1期のOP・EDは誰が担当していましたか?
1期はOPをあたらよの「ハク」、EDを花耶の「Sanctuary」がそれぞれ担当していました。


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