アニメ『片田舎のおっさん、剣聖になる』第2期は2026年7月8日から放送中で、制作会社はパッショーネとハヤブサフィルムです。
Prime Videoでは世界独占配信され、ベリル役の平田広明さんをはじめとする主要声優も続投しています。
最終更新・公式情報確認日:2026年8月24日
まず、検索している方が知りたい結論をまとめます。
| 確認項目 | 2026年8月24日時点の公式情報 |
|---|---|
| 第2期タイトル | 『片田舎のおっさん、剣聖になるII』 |
| 放送開始日 | 2026年7月8日 |
| テレビ朝日系 | 毎週水曜午後11時45分 |
| AT-X | 毎週木曜午後11時 |
| BS朝日 | 毎週日曜午後11時30分 |
| 配信先 | Prime Videoで世界独占配信 |
| 配信日時 | 毎週木曜午前0時15分 |
| アニメーション制作 | パッショーネ×ハヤブサフィルム |
| 3Dアニメーション制作 | YAMATOWORKS |
| ベリル役 | 平田広明 |
| アリューシア役 | 東山奈央 |
| 監督 | 鹿住朗生 |
| シリーズ構成 | 岡田邦彦 |
放送・配信日時は編成などの事情で変更される場合があります。視聴する直前には、公式サイトの「ON AIR」ページや各サービスの番組ページも確認してください。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』第2期はいつ・どこで見られる?
第2期『片田舎のおっさん、剣聖になるII』は、2026年7月8日からテレビ朝日系全国ネットの「IMAnimation W」枠で放送されています。
具体的な放送・配信スケジュールは次のとおりです。
- テレビ朝日系全国ネット:2026年7月8日から毎週水曜午後11時45分
- AT-X:2026年7月9日から毎週木曜午後11時
- BS朝日:2026年7月12日から毎週日曜午後11時30分
- Prime Video:2026年7月9日から毎週木曜午前0時15分
AT-Xでは毎週月曜午前11時と毎週水曜午後5時にリピート放送も行われています。うっかり本放送を逃しても再挑戦できる、剣士でいうところの「まだ二の太刀がある」状態ですね。
テレビ朝日系の放送は一部地域を除く全国ネットです。Prime Videoは第2期を世界独占配信しているため、配信で最新話を追いたい場合の中心的な選択肢になります。
一方、第1期は2025年4月5日からテレビ朝日系全国24局ネットの「IMAnimation」枠で放送され、全12話で完結しました。第2期から見始めることもできますが、ベリルと弟子たちの再会やミュイとの関係を理解するなら、第1期からの視聴がおすすめです。
第1期の配信先は第2期と条件が異なります。Prime Videoのほか、dアニメストア、ABEMA、U-NEXT、アニメ放題、FOD、Hulu、Lemino、DMM TVなどで順次配信されていますが、契約状況や配信期間は変わる可能性があります。
ここで注意したいのは、第2期の最新話がPrime Videoで世界独占配信されることと、第1期が複数サービスで配信されることは別の話だという点です。「使っている動画サービスに第1期があるから第2期も見られるはず」と思い込むと、玄関まで来て剣を忘れたような切ない事態になります。
公式「ON AIR」ページは2026年8月24日に確認しました。放送局、配信開始時刻、AT-Xのリピート枠まで同ページで追跡できます。
第2期の声優は?続投キャストと追加キャラクターを整理
主人公ベリル・ガーデナント役は平田広明さん、アリューシア・シトラス役は東山奈央さんです。主要人物の声優は第1期から続投しています。
主要キャラクターと担当声優は次のとおりです。
- ベリル・ガーデナント/平田広明
ビデン村で剣術道場を営んでいた中年の剣術師範です。自分を平凡な剣士だと思っていますが、相手の動きを観察して対応する卓越した剣技を備えています。
- アリューシア・シトラス/東山奈央
レベリオ騎士団長へ成長したベリルの元弟子です。ベリルを騎士団の特別指南役として王都へ招いた、物語の起点となる人物でもあります。
- スレナ・リサンデラ/上田瞳
最高ランクの冒険者として活動する双剣使いです。ベリルへの敬意と強い思いを持ち、第1期から師弟関係の熱量を支えています。
- クルニ・クルーシエル/広瀬ゆうき
小柄ながら優れた膂力を持つ騎士団員です。第2期のビデン村編では、サーベルボアとの戦いを通じて自身の成長を実感します。
- フィッセル・ハーベラー/矢野妃菜喜
剣を媒介に魔法を扱う「剣魔法」の使い手です。魔法師団のエースであり、魔術師学院では生徒たちを指導しています。
- ミュイ・フレイア/仲田ありさ
ベリルと暮らしながら魔術師学院に通う少女です。第2期では学友との距離を縮め、異常事態に際して自分で戦う決断を下します。
- ルーシー・ダイアモンド/斎藤千和
レベリオ王国魔法師団長です。第2期第1話では、ベリルを魔術師学院の臨時講師として招く役割を担います。
- ヘンブリッツ・ドラウト/石川界人
レベリオ騎士団副団長です。第2期ではベリルたちの帰省に同行し、元冒険者ランドリドとの立ち合いを経験します。
第2期から本格的に加わるキャラクターにも、物語上の役割があります。
モルデア・ガーデナント役は内田直哉さんです。モルデアはベリルの父であり、息子に剣を教えた人物。第6話ではベリルを道場へ連れていき、親子であり師弟でもある二人の関係が描かれます。
ウォーレン・フルームヴェルク役は小野賢章さん、シュステ・フルームヴェルク役は上坂すみれさんです。二人は第7話から舞台となるフルームヴェルク辺境伯領に関わる人物で、学院や村を中心としていた物語を、貴族や国境をめぐる領域へ広げます。
ヴェルデアピス傭兵団のハノイ・クレッサ役は近藤隆さん、クリウ・ライバーク役は峯田大夢さん、プリム役は内田愛美さん。スフェン教教皇モーリス・パシューシカ役は家中宏さんが担当します。
これらの追加人物は、ただ「新しい強敵を増やす」ためだけの配置ではありません。傭兵、貴族、宗教関係者という異なる立場が加わることで、ベリルには剣の腕だけでなく、相手の事情や目的を見極める判断力も求められます。
筆者として注目したいのは、平田広明さんが演じるベリルの強さが、声を張り上げる場面だけで表現されていないことです。困惑や遠慮を含む普段の声と、戦闘時の落ち着いた判断の差が、本人の自己評価と周囲の評価のずれを自然に伝えています。
弟子たちが「先生はすごい」と全力で持ち上げる一方、本人だけが「いやいや、買いかぶりすぎでは?」という温度でいる。この絶妙な差が、本作の笑いと格好よさを同時に成立させています。
制作会社はどこ?パッショーネとハヤブサフィルムの共同制作
アニメーション制作は、パッショーネとハヤブサフィルムの共同名義です。公式サイトでは「パッショーネ×ハヤブサフィルム」と表記されています。
3Dアニメーション制作はYAMATOWORKSが担当。監督は鹿住朗生さん、シリーズ構成は岡田邦彦さん、キャラクターデザイン・総作画監督は早坂皐月さん、音楽は高梨康治さんです。
第1期と第2期で共通する主要スタッフは次のとおりです。
- 監督:鹿住朗生
- シリーズ構成:岡田邦彦
- キャラクターデザイン・総作画監督:早坂皐月
- 副監督:古我望、川島勝
- 色彩設計:鈴木咲絵
- 美術監督:山下泰希
- 撮影監督:池田健一
- 編集:丹彩子
- 音楽:高梨康治
- アニメーション制作:パッショーネ×ハヤブサフィルム
第2期の音響監督は、ひらさわひさよしさんと松尾崇宏さんの2名です。第1期の公式スタッフ欄ではひらさわひさよしさんが記載されていたため、すべてが完全に同一というより、制作会社や監督などの主要体制を継続しつつ一部を拡充したと表現するのが正確です。
「共同制作」と聞くと、どちらの会社が何を担当しているのか気になりますよね。しかし、公式サイトには両社の業務を固定的に分けた一覧はありません。
そのため、「パッショーネが作画だけ」「ハヤブサフィルムが進行だけ」といった役割分担を推測で断定することはできません。一方、各話のスタッフクレジットを見ると、共同体制の具体的な一端を確認できます。
例えば第2期第3話では、撮影と音響制作にハヤブサフィルムの名前が掲載されています。同じ話ではYAMATOWORKSが3Dアニメーション制作を担当し、3Dレイアウト、モデリング、アニメーション、ルック開発などのスタッフも個別に記載されました。
さらに複数の国内外スタジオや作画チームが、原画、第二原画、動画仕上げ、背景、VFXなどの工程に参加しています。アニメ制作は一社が巨大な炊飯器のように素材を全部入れて完成させるものではなく、多数の工程を最後に一つの映像へまとめる仕事なのです。
第3話では、魔術を使えない状況で狼の姿をした影が教師や生徒を襲います。ベリルとフィッセルの戦いだけでなく、食堂で応戦するミュイたちの集団行動も並行して描かれるため、人物配置、敵の動き、魔法表現、画面効果を整理して見せる必要があります。
この話で重要なのは、派手なエフェクトの量だけではありません。魔術を封じられた状況、生徒同士の距離、誰が何を判断したかを画面上で読み取れることが、危機の説得力につながります。
また第5話では、サーベルボア討伐に加え、クルニの成長、ランドリドとヘンブリッツの立ち合いが展開します。大柄な獣の重量感と、人間同士の間合いを使い分けなければならず、本作が得意とする「技の派手さより、動く理由を見せる剣戟」が試される回です。
筆者は、ベリルの戦闘を見るときには必殺技の名前より、攻撃前の視線、足の位置、相手との距離に注目しています。彼の強さは突然得た特殊能力ではなく、長年の観察と鍛錬の積み重ねとして描かれるからです。
共同制作体制の評価も、社名だけでは判断できません。各話で複雑な戦闘情報を視聴者が迷わず追えるか、人物の芝居と3Dやエフェクトが一つの空間としてつながっているかを見ることが、本作では特に重要だと考えます。
第2期第1話から第7話までのあらすじは?
第2期は魔術師学院編から始まり、ビデン村への帰省を経て、第7話からフルームヴェルク辺境伯領をめぐる物語へ移行します。
第1話では、騎士団の特別指南役となって数カ月が経過したベリルのもとを、ルーシーとフィッセルが訪問。ベリルはミュイも通う魔術師学院の臨時講師に招かれ、剣魔法科でフィッセルの指導を見学します。
第2話では、ベリルが教え下手なフィッセルへ「教え方を教える」という、なかなか難易度の高い任務に挑みます。同時に、学友とうまくなじめなかったミュイにもシンディとの交流を通じて変化が生まれます。
ところが、学院でささやかなパーティーが開かれている最中に異変が発生。第3話では学舎付近で魔術が使えなくなり、狼の姿をした影が教師たちを襲います。
魔術が使えない状況でも戦えるベリルとフィッセルは原因を調べるため学舎へ突入します。一方、食堂にいたミュイたちも自分たちの未熟さを理解したうえで、逃げるだけではなく立ち向かう決断を下します。
この学院編では、ベリルが全部解決して拍手喝采、という単純な無双構造を避けています。先生が危機へ対応する一方で、生徒たちにも考えて動く余地を残している点がポイントです。
第4話では、父モルデアから帰省を求める手紙が届きます。学院が夏休みに入ったこともあり、ベリルはミュイを誘い、ヘンブリッツやクルニも加わってビデン村へ向かいます。
第5話ではサーベルボア討伐が始まり、クルニが宿願だった相手を倒して成長を実感します。元冒険者ランドリドも経験と剣技を発揮し、その姿に刺激されたヘンブリッツが立ち合いを申し入れます。
第6話では脅威が排除された村で祭りが開催され、ベリルは楽しそうな若者たちを眺めながら、年齢を重ねた自分の本心を見つめ直します。その後、父モルデアと道場で向き合うことになります。
そして第7話「片田舎のおっさん、貴族に招かれる」から舞台が変わります。ベリルとアリューシアは、隣国スフェンドヤードバニアとの国境に面するフルームヴェルク辺境伯領の夜会へ招かれました。
この旅には、近く行われるサラキア王女の輿入れに備え、移動経路を確認する目的も含まれています。道中でベリルは若い騎士団員の相談に乗り、到着後には意外な人物と再会します。
学院編、帰省編、辺境伯領編は、ばらばらの寄り道ではありません。学院では「生徒を育てる力」、故郷では「父から受け継いだもの」、辺境では「異なる立場の人々を見極める力」と、ベリルの経験が通用する範囲を段階的に広げています。
これは第2期の構成を理解するうえで重要です。物語の規模は教室から村、村から国境へと拡大しますが、中心にあるのは一貫して、ベリルが長年かけて培った観察力と指導力なのです。
制作・声優情報から見る第2期の注目ポイント
筆者が第2期で最も注目しているのは、ベリルに対する評価が「強い剣士」から「人を育てられる先生」へ広がっていることです。
第1期では、王都で再会した弟子たちの活躍を通じて、ベリルの剣士としての価値が明らかになりました。本人は平凡だと思っているのに、弟子は騎士団長や最高ランクの冒険者、魔法師団のエースへ成長している。師匠の自己評価だけ、通信環境が田舎のまま更新されていないような状態でした。
第2期第1話では、ベリルが魔術を教えるためではなく、剣魔法科の指導を支える臨時講師として招かれます。重要なのは、本人が使えない能力を持つ相手に対しても、観察と対話を通じて成長を促せる点です。
第2話から第3話で描かれるフィッセルやミュイの変化も、その価値を裏づけます。ベリルは答えを全部与えるのではなく、本人が考えて動ける位置まで導いています。
一方、第4話から第6話では、ベリル自身も父モルデアと向き合います。弟子から見れば完成された師匠でも、父の前では一人の息子であり、まだ乗り越えるべき感情を抱えている。この視点があるため、ベリルは「最初から何でもできる無敵の完成品」にはなりません。
第7話以降は、王女の輿入れ、国境地域、貴族、傭兵、宗教関係者といった要素が加わります。剣で勝てば解決する問題ばかりではなくなるため、ベリルの落ち着きや誠実さが政治的な状況でどう作用するかが見どころです。
個人的には、第2期を「敵が強くなる続編」ではなく、ベリルの経験が役立つ社会的な範囲が広くなる続編として見ると面白さが増すと考えています。
制作面でも同じことが言えます。学院の集団戦、村での大型魔物討伐、国境地域の移動や夜会では、必要になる画面設計が異なります。
主要制作体制を継続したことは、第1期からの人物の見た目や剣戟の方向性を保つうえで強みになります。ただし舞台と登場人物が増えるぶん、各話で情報を整理する演出力もより重要になります。
なお、第2期のオープニング主題歌はユニコーンの「クレナイノハ」、エンディング主題歌はBLUE ENCOUNTの「未完成」です。
「クレナイノハ」の作詞・作曲を担当したABEDONさんは、時を経て美しく色づく葉を「おっさん」に重ねたと公式コメントで説明しています。「未完成」は田邊駿一さんが作詞・作曲し、BLUE ENCOUNTとTHE CHARM PARKが編曲を担当しました。
積み重ねた年月を色づきとして捉える曲と、経験を重ねてもなお完成していない自分を見つめる曲。この組み合わせも、成熟した強者でありながら学び続けるベリルの人物像とよく重なっています。
まとめ
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』は、2026年7月8日からテレビ朝日系全国ネットで放送中です。AT-XとBS朝日でも放送され、Prime Videoでは7月9日から毎週木曜午前0時15分に世界独占配信されています。
アニメーション制作はパッショーネとハヤブサフィルム、3Dアニメーション制作はYAMATOWORKSです。監督の鹿住朗生さん、シリーズ構成の岡田邦彦さん、キャラクターデザイン・総作画監督の早坂皐月さんなど、第1期の主要体制が引き継がれています。
ベリル役の平田広明さん、アリューシア役の東山奈央さんをはじめとする主要声優も続投。内田直哉さん、小野賢章さん、上坂すみれさん、近藤隆さん、峯田大夢さん、内田愛美さん、家中宏さんらが第2期の物語を広げる人物を演じます。
第1話から第3話は魔術師学院、第4話から第6話はビデン村への帰省、第7話からはフルームヴェルク辺境伯領が中心です。ベリルの評価が、強い剣士から人を育て、複雑な状況を見極められる人物へ広がっていく点が、第2期の大きな見どころでしょう。
よくある質問
『片田舎のおっさん、剣聖になる』第2期はいつ放送される?
2026年8月24日の公式情報では、テレビ朝日系全国ネットで2026年7月8日から毎週水曜午後11時45分に放送されています。一部地域を除き、編成によって時刻が変わる場合があります。
第2期を配信で見られるサービスは?
2026年8月24日時点では、Prime Videoが第2期を世界独占配信しています。配信日時は2026年7月9日から毎週木曜午前0時15分です。
アニメの制作会社とベリル役の声優は?
アニメーション制作はパッショーネとハヤブサフィルムです。主人公ベリル・ガーデナント役は平田広明さんが担当しています。
参照元
- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイト「ON AIR」(確認日:2026年8月24日)

- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイト「STAFF&CAST」(確認日:2026年8月24日)

- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイト「CHARACTER」(確認日:2026年8月24日)

- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイト「STORY」第1話~第7話(確認日:2026年8月24日)

- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイト「MUSIC」(確認日:2026年8月24日)

- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイト「STORY 第3話」スタッフクレジット(確認日:2026年8月24日)

- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になる』第1期公式サイト「STAFF&CAST」(確認日:2026年8月24日)

執筆・確認日:2026年8月24日
執筆:神谷航平(アニメトレンドリサーチャー兼ライター)
アニメ公式サイトの放送・配信情報、スタッフ・キャスト欄、第2期第1話から第7話までのあらすじと公開スタッフクレジットを確認し、公式に示された事実と筆者の作品分析を分けて紹介しました。


コメント欄